アフィリエイトの成功は、ホームページ作成がカギをにぎる。

はじめに

アフィリエイトを副業にする方が増えている

アフィリエイトを副業とされる方が増え続けています。初期費用が少なくすむこと、やりかたによっては費用を一切かけずに始められることが人気の要因となっているようです。

中には本業であるサラリーマンの収入を上回る報酬を得ている方もいます。そればかりか、会社を退職して、本格的にアフィリエイトを専業として行ない、年間数千万円単位の収入を手にされている方も今や珍しくはなくなっています。

しかし、その反面で、アフィリエイトを始めたものの、成果を上げることができないまま短期間でやめてしまう方もまた多くいます。また、長期間継続している方についても、月間5万円以上の報酬を得ている方は全体の3割程度であるというデータもあり、
誰でも簡単に稼げる、成功するわけではないようです。

アフィリエイトは長期間継続が大切

アフィリエイトで成果をあげられる方とそうでない方の差はなんでしょう。ひとつは、サイトの作成や更新を根気よく継続できるかです。アフィリエイトは短期間で成果を得られるものではありません。

早くても数か月、平均的には半年から1年ほどの期間は地道にホームページの作成と更新を続けることが必要といわれています。成功されている方のほとんどは、あきらめずに長期間継続しています。

ホームページの内容で成果が大きく変わる

もうひとつは、作成したホームページの内容でしょう。中身の薄いぺらぺらのページよりも、濃密な内容の記事が多く掲載されたページのほうが閲覧者を多く集め、また、信頼性が高くなります。

また、デザイン性に優れ、内容を見やすいページでないと、すぐに移動されてしまいます。この記事では、これからアフィリエイトを始めようと考えている方々に、ホームページを開設する際に注意すべき点を中心に解説してまいります。

アフィリエイトには、ブログよりホームページの利用がおすすめ

アフィリエイトには、ブログよりもホームページの利用をおすすめします。ホームページはブログよりもデザインをはじめとした自由性が高いからです。

ブログを使うのであれば、ホームページと組み合わせをする方法をおすすめします。ホームページには商品やサービスの画像や動画を主体とした紹介記事を掲載し、ブログにテキストでの最新情報を掲載する手法です。
ホームページにブログの更新時期を掲載し、ブログにはホームページのURLを掲載し、アクセスの相乗効果を狙いましょう。

ホームページスペースは無料、有料、どちらがいい?

ホームページスペースを公開できるサーバーには無料、有料がある

では、ホームページのスペースは有料、無料のどちらを選ぶべきでしょうか。「ホームページ 無料」のワードで検索すれば、多数の無料サーバーがヒットします。
中には商用利用を禁止しているサーバーもありますが、「アダルト以外は制限なし」「ジャンル一切不問」とされているサーバーも多数あります。

無料サーバーのデメリット「広告が表示される」

しかし、無料スペースにはデメリットがあります。まず、その無料サービスが突然終了するリスクがあります。

サービス終了の予告がなされるならまだよいほうで、何の連絡もなく突然サービス終了、サーバーの閉鎖がなされることも珍しくはありません。また、有料サービスと比較すると、さまざまな使い勝手の悪さが目立ちます。

そのひとつが広告の表示です。無料提供の条件として、作成したサイトに自動的に広告が表示されることが多くあります。その広告表示がホームページのレイアウトを大きく崩し、見栄えの悪いものにしてしまうことがあります。

無料サーバーのデメリット「利用できる容量が少ない」

さらに、もうひとつの大きなデメリットは、ホームページを公開できる容量が少ないことです。「ペライチ」とよばれる簡単な内容のホームページを作るのであれば、容量はさほど気にならないところですが、濃密な内容のホームページを作るのであれば、この容量制限は大きな足かせになります。


▲ペライチ

記事を多く掲載し、さらに画像や動画を多用した場合、たちまちうちに容量リミットに達してしまいます。そうなると、古い記事を削除して新しい記事に差し替えるなどのやりくりが必要になり、ホームページの充実度に不満を感じることになってしまうでしょう。

有料サーバーはデメリットやリスクが少ない

一方、有料サーバーを利用する場合ですが、それらのデメリットやリスクがありません。
もちろん、サーバーを運営している会社がそのサービスを中止することはありますし、会社が倒産などで廃業してしまうことも起こりえます。しかし、無料サーバーに比べると、そのリスクはかなり低いものになります。

また、ホームページを公開できる容量については問題がないといっていいでしょう。契約プランにもよりますが、あらかじめ大きな容量が用意されています。容量が超過してしまう場合も、超過分の別料金を払うか、別プランに切り替えることで問題なくまかなえます。

有料サーバーを使うことによる最大のメリット

そしてもうひとつ、有料サーバーを使う最大のメリットとして、アフィリエイトに対する真剣度合が高まることがあげられます。「お金をかけて始めたのだから、簡単にはやめられない」という感覚です。アフィリエイトで成果をあげるには、地道な作業を長期間にわたって継続することが必要になりますが、この感覚があるかないかで、取り組みかたが大きく変わってきます。

「簡単にはやめられない、なんとしても成果を出して元をとらなければ」と考えることで、ホームページを作成、更新する際により工夫を加えたり、更新の頻度を高めるなどを自然に続けることができるのです。

ホームページ作成には専用ソフトが必要

初心者にも使いやすい専用ソフト

ホームページ作成初心者におすすめの専用ソフトは、「シリウス」と「自分で更新できる最短ホームページテンプレート」の2つです。シリウス」は、多数のテンプレートが用意されており、デザイン性に優れたホームページを作ることができます。


▲シリウス

特にアフィリエイト向けとして高い評価を得ており、これからホームページ作成を始める方にはおすすめです。「自分で更新できる最短ホームページテンプレート」は、多数のパーツが用意されており、それらを自由に組み合わせてホームページを作成することができます。
いずれも、初心者から上級者まで利用可能ですが、「シリウス」は残念なことにMacOSでは使うことができません。

プロや上級者向けのソフト

「ドリームウィーバー」は高性能のホームページ作成ソフトとして有名ですが、プロ向けのソフトであり、初心者には使いこなせないでしょう。

プロにホームページ作成を依頼した場合の費用

価格は作成する内容等条件によって大きく変わる

ホームページ作成をプロに依頼した場合、どれくらいの費用がかかるのでしょうか。
これは作成する内容、容量、さらには作成後の更新等の管理まで依頼するかによって価格は大きく変動します。

まず、作成したいホームページの内容、ページ数、公開後の管理をどうするか、それらを決めたうえで複数の作成業者に見積りを依頼しましょう。おおよその相場としては、3万円から30万円以上までまちまちです。先述の条件によって大きく変わります。

作成のみ依頼して、管理は自分でする方法もある

ホームページの作成のみを依頼して、できあがったホームページの更新は自分で行なう方法もあります。この方法であれば、当初の作成費用のみで、管理費用はかかりません。
大がかりなリニューアルを行なう時だけ、作成会社に依頼すればいいでしょう。

ホームページ作成後は更新したほうがいいの?

ホームページの更新はできるだけこまめにすべき

ホームページを作成して公開した後、更新せずにそのまま放置される方が多くいらっしゃいます。不定期でもいいのでできるだけこまめに更新することが大切です。

更新頻度が高いホームページは検索エンジン上位に掲載される

ホームページを更新するメリットは2つあります。まず、検索エンジンの表示順位を上げられることが最大のメリットといえます。

表示順位を上位にして、閲覧回数をより多くする対策を「SEO」(検索エンジン最適化)といいますが、ホームページの更新頻度を高めることは、このSEO対策に実に有効な手段なのです。

検索エンジンの代表格といえるグーグルなどは、時々検索順位を決めるための評価基準を変更しているようですが、更新頻度の高さは変更されることのない基準、すなわち「王道」といっていいでしょう。
ホームページのテーマに対する内容の充実度と、更新の頻度はSEO対策において、はずすことのできないものです。

固定読者を増やすことができる

次に、ホームページを頻繁に更新することで、固定読者を増やすことができます。お気に入りやブックマークに追加され、「更新されてないか」と確認のために訪問されるユーザーも多くなります。何度も閲覧するうちに、紹介されている商品やサービスに興味を持つ方も増えることも考えられます。

ホームページを無理なく更新するには

ホームページを更新することに大きなメリットがあるとわかってはいても、更新を億劫に感じる方は多いでしょう。「どこをどう変えればいいのかわからない」とお考えの方が多いことと思います。

更新のコツですが、大がかりな更新をしようと考えず、一部のみの簡単な追加や修正で十分だと考えることです。商品を紹介するサイトであれば、新商品や関連商品の追加、その商品に対するユーザーの感想等を集めて掲載するなどが有効です。

それが難しい場合は、作成者の日記のような内容を掲載してもいいでしょう。ただし、その商品やサービスに関連した内容を書くことが必要です。

自分の趣味や生活に関することを書いても共感を得ることは少なく、あまり意味がないからです。ホームページを更新した際は、必ず最終更新日を書き替え、どの部分を更新したのかがわかるようにしましょう。トップページに、更新した部分を記載した枠を設置するのもいい方法かと思います。