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ネットショップを開業するときに押さえておくべき12のポイント


こんにちは、WEBマーケッターの荒木です。

昨今ネットショップを開きたいというニーズがさらに増えてきており、私のところにもそういう相談がよくあります。

  • ネットショップを開きたいけど、どうすればいいのか分からない
  • ネットショップにはどれくらいのコストがかかるのか分からない

など様々な疑問があるようです。

今回は、そのような方のためにネットショップを開業するときに押さえておくべきポイントをご紹介します。

ネットショップの開業を考えている方は、是非参考にしてみてください。

(1)ネットショップのコンセプトを決める

ネットショップを始める上で、最も大切なのがコンセプト。

すぐに商材を選びがちですが、そんなことよりもまず

  • なぜ、私はこのネットショップを立ち上げたいのか?
  • 誰に対して、どのようなベネフィットを与えていきたいか?

ということをじっくり考えましょう。

しっかりしたコンセプトは、ネットショップの軸となり、今後の方向性を示してくれます。

このことは商材選びにも繋がりますし、ネットショップに掲載する写真やコピーなどにも影響してきます。

ネットショップのコンセプトによって、商品から伝わる印象もかわります。

当然、売上にも繋がってくるわけです。

(2)商材を選ぶ

ネットショップを始める以上、売上を上げたいというのは誰しも持っている共通の目標だと思います。

そこでカギになるのが「商材選び」。

まずはネットショップのコンセプトに合ったものを選ぶ。これは大前提です。

その大前提の中で、重要なポイントをいくつかあげるとすると、

  • 他では手に入りにくい
  • 安く仕入れることができる
  • リピート商材である
  • 今後伸びそうな商材である

これらのポイントを意識しておくと、売上を上げやすくなり、ネットショップの運営がラクになります。

また、キーワードツールを使って、ネットにおける市場ニーズを掴んでおくことも大切です。

ただこれらはあくまで一つの指標ですので、縛られる必要はないと思います。

(3)運用体制を決める

ネットショップは実店舗に比べて楽だなと思っている人もいるかもしれませんが、実はネットショップの運用にはやらなければならない作業がたくさんあります。

ネットショップの運用で必要な作業は主に以下のようなものがあります。

  • ネットショップの更新
  • 商品を梱包
  • 配送手配
  • 問い合わせ対応

ですから、スタッフ間の役割分担や業務フローなど、ネットショップの開店前に運用体制を明確にしておく必要があります。

ネットショップの更新作業などは、社内で運用することが難しい場合は、外注することも検討したほうが良いでしょう。

(4)営業許可申請(必要な場合)

商材によっては、営業許可申請が必要な場合があります。

営業許可申請が必要な商材は、以下のようなものがあります。

  • 食品:食品衛生責任者免許、食品衛生法に基づく営業許可
  • 酒類:一般酒類小売業、通信販売酒類小売業免許
  • 中古品:古物商許可証
  • ペット販売:動物取扱業登録
  • 医薬品

これらの営業許可申請が必要な場合は、ネットショップ開店前に各届け出先に提出しましょう。

いずれの許可申請においても、早くて1週間から2週間くらい許可がでるまで時間がかかりますので、計画的に進めていきましょう。

もし、無許可営業で摘発された場合は、罰金などの罰則がありますので注意が必要です。

(5)決済方法の選択

ネットショップを開店する前に決めておかなければならないのが決済方法です。

主な決済方法には以下のようなものがあります。

  • 郵便振替
  • 銀行振替
  • 代金引換
  • クレジットカード決済
  • コンビ二決済

できれば、これらの決済方法はすべて用意しておきたいところ。

決済方法はあればあるほど、お客さまにとっては便利になります。

クレジットカード決済がないばっかりに、購入してもらえないというケースもあります。

クレジットカードやコンビニ決済の場合、クレジット会社やショッピングカートASPと契約を結ぶことになります。

各会社によって手数料が異なりますので、今後のことを考えて慎重に選択するようにしましょう。

(6)配送業者との契約

配送については、注文の都度依頼することもできますが、面倒です。

ですので、あらかじめ特定の配送業者と契約するのが一般的です。

配送業者と契約することで、以下のようなメリットがあります。

  • 毎日出荷がある場合などは、呼ばなくても決まった時間に集荷にきてくれる
  • 代金の後払いができる
  • 交渉次第で送料を安くすることができる

配送業者との契約については、最寄りの営業所に電話してください。

商材の種類や大きさ、集荷数などを伝えれば、後日見積もりを作ってきてくれます。

配送業者については、主に以下の会社がありますので、まずはお問い合わせしてみてください。

(7)梱包資材の準備

ネットショップで商品を配送する時に必要なのが梱包資材です。

梱包資材については、主に以下のようなものがあります。

  • 段ボール
  • 紙袋・エクスパック(商品が小さい場合等)
  • 梱包用テープ
  • プチプチ(配送時の破損を防ぐため)
  • ラッピング用品(ギフト等)

段ボールについては、ネットでロット注文すると安く購入することができます。

ただ最初のころは、配送量も少ないと思いますので、近くの梱包材店や配送業者から少しずつ購入調達したほうが保管するスペースも少なくて良いでしょう。

かっこ良く見せたい場合は、段ボールへロゴを印刷するサービスなどもありますので、それらを利用するのも良いかもしれません。

(8)同梱する書類やアイテムの準備

商品を配送する時、段ボールに商品だけ入れて配送というわけにはいきません。

同梱する書類やアイテムについては、主に以下のようなものがあります。

  • 納品書
  • 商品カタログ
  • 販促チラシ
  • ショップカード
  • お礼状

納品書については、ショッピングカートASPの機能のなかに含まれていることが多いので、そちらを利用すると便利です。

もちろん、自分でエクセル等を使って、見栄えの良い納品書を作ってみても良いでしょう。

その他の同梱アイテムは、リピート購入を促すためにも重要です。

商品を購入したお客さまの多くは、購入商品以外の商品のことを知りません。

ですから、商品カタログを同梱することにより、ショップの他の商品にも興味を持ってもらい、購入につなげましょう。

商品のサンプルを送ってあげると、さらに効果的ですよ。

(9)ネットショップに必要な機材を揃える

ネットショップを運営していくために、必要な機材には以下のようなものがあります。

  • パソコン
  • 固定電話
  • 撮影アイテム(デジカメ、三脚、照明、撮影ボックス)
  • 画像編集ソフト
  • プリンター
  • FAX

これらすべてを揃えるとなると、けっこうなコストがかかりますので、必要な資金として確保しておきましょう。

はじめのころは、そんなに高価なものは必要ないと思いますので、ネットで検索してできるだけ安い機材を揃えることをおすすめします。

ただ、デジカメについては、よりきれいに撮影できるものが良いですね。

商品によっては、写真によって大きく売上を左右する場合があります。

写真撮影に自信がない場合は、プロのカメラマンに依頼するのも良いかもしれません。

(10)ショッピングカート選び

ネットショップをはじめる上で、重要になってくるのがショッピングカート選びです。

ショッピングカートASPとひとくちにいっても、価格や機能性、集客サポートなど多岐にわたるため、あなたのネットショップのビジョンや目的、運営コストに合ったものを適切に選ぶことが大切です。

ショッピングカートASPにおもに以下のようなサービスがあります。

どういうショッピングカートを選ぶからによって、今後の戦略や売上を左右しますので、慎重に選びましょう。

ショッピングカートについては、下記を参考にしてみてください。

 [参考]【完全保存版】ショッピングカートASP徹底比較

(11)独自ドメインの取得

ショッピングカードが決まったら、独自ドメインを取得しましょう。

ショッピングカートに用意されているサブドメインで運用することも可能ですが、

万が一ショッピングカートを移行することになった場合、URLが変わってしまいます。

そうなると、お客さまにとってはアクセスしづらい状態になってしまいます。

また、SEOの点でいっても、ドメインパワーが弱くなってしまいますので、独自ドメインを取得し、継続的にドメインパワーを蓄積できる状況をつくっておいたほうが良いでしょう。

なにより、サブドメインと独自ドメインでは、お客さまに与える印象が違います。

ちなみに、主なドメイン取得サービスには以下のようなものがあります。

キャンペーンなどを随時やっていますので、それらを利用するとお得です。

(12)ショッピングサイトの構築

最後にショッピングサイトの構築になります。

このステップがもっとも大変で、時間のかかる作業になると思います。

ショッピングサイト構築に必要な主な作業は、以下の通りです。

  • サイト構成
  • デザイン
  • 写真撮影
  • コピーライティング
  • HTMLコーディング

ショッピングカートASPにあらかじめ用意されているテンプレートを使っても、ある程度のサイトは構築できます。

しかし、やはりプロが作るものと比べると、クオリティに限界があります。

もし、予算に余裕があるのであれば、制作会社などに依頼したほうがクオリティの高いショッピングサイトを構築することができます。

その際は、制作会社に丸投げするのではなく、主体性を持って、積極的に実現したいことを伝えることが大切です。

最後に

ここまでは、あくまでネットショップの準備段階です。

ネットショップをオープンしてからが本当のスタートとなります。

ネットショップで売上を伸ばしていくために重要なのは、やはり「集客」です。

集客の方法には、SEOやリスティング、ソーシャルメディアなど、様々な方法があります。

これらを上手く活用しながら、ファンを獲得し、少しずつリピーターを増やしていきましょう。

売れるネットショップへの道は、そう簡単なものではありません。

ですからアクセス解析や購買データの分析を行い、試行錯誤を繰り返しながら、じっくりネットショップを育てていくことが大切です。


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運営者情報

荒木 厚(株式会社コクリ 代表)

デザイン会社、WEB運営会社を経て、「株式会社コクリ」を設立。 Wordpressを使ったWebサイトやネットショップの企画・制作、SEO・リスティング広告を使った集客支援をしています。