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VPSでできることはこんなにある!その使い方を知ろう!


VPSは通常のレンタルサーバーとは異なり、root権限による操作が可能になります。つまり、VPSでできること=root権限でできること、になります。

ここではそのVPSのroot権限でできることと、そのroot権限でインストール・設定することで利用できる代表的なサービスを紹介します。

root権限(管理者権限)としての操作

直接OSをいじれる管理者権限を保有できるので、ユーザー作成やファイルへのアクセス制限などの設定も可能になります。管理者としてユーザーごとにコンテンツフォルダを作って、何らかのファイルを複数人に提出をさせたりすることができます。

これによりこれから紹介するサービスなどと合わせて設置・設定を行うことが可能で、思う存分サービスを使い倒すことが可能です。サーバーの基礎知識とコマンド操作を覚えれば誰でも始められます。

WEBサーバーの構築

レンタルサーバーではすでにWEBサーバーが構築されており、インストールなどしなくても指定されたフォルダにコンテンツファイルをアップロードさえすればWEBサイトが見れるようになっています。VPSではこのWEBサーバーを一から構築することができます。

手間がかかっても最初から組み立てていくことができるわけです。実際のWEBサーバーの構築は、コマンドでWEBサーバーであるApacheをインストールし、Apacheの起動することで可能です。

CMSの構築(WordPressなど)

ほとんどのレンタルサーバーにはクリック1つでWordPressを導入することができますが、WordPressのように指定されたCMS以外の導入はできません。しかし、VPSならそれ制限なくできます。WordPress以外にも使ってみたいCMSがあるのであれば、どんなCMSでも設置することが可能です。

CMSの設置・利用は、そのCMSで利用する条件であるシステム環境を構築することで利用が可能になります。例えばWordPressはApache・PHP・MySQL上で動くのでApache・PHP・MySQLを事前に構築する必要があります。この事前の構築ができればどんなCMSも動かせることができます。

ファイルサーバー・オンライストレージの構築

VPSならファイルサーバー・オンライストレージをインストール・設定をして自分専用のファイル管理システムを構築できます。ファイルサーバーはSamba、オンラインストレージとしてはNextcloud・ownCloudなどのソフトウェアがあります。

実際には、これらをVPSにあるOSにインストールして設置し、オンラインでアクセスできるようにする為に固定IPアドレスを取得しVPSに設定します。これにより、外部からストレージに固定IPをブラウザで指定することでアクセスできます。

パソコンからのアクセスだけではなく、スマートフォンからのアクセスも可能なので、どんな端末からでも自分でドキュメントを読みたいファイルがある場合におすすめです。

メールサーバーの構築

VPSでメールサーバーを構築すれば、そのVPSのドメインでメールアドレスを作成してそのメールを送信・受信させることができます。メールアドレスを付与され送受信できるサービスはレンタルサーバーを含めて幾つかありますが、それらは共有ドメイン下で利用されており、迷惑メール扱い(ブラックリスト入り)になっている可能性があります。

取得した自分のドメインでメールサーバーを構築すれば、全くの1からのメールアドレスとなるので、その心配はありません。メールサーバーの構築は、メールを送信するためのソフトウェアであるPostfix(またはsendmail)、メールを受け取るためのソフトウェアであるDovecotの2つが必要です。
構築後のテストでは、メールクライアントソフトも必要になります。

ルーターの構築

ルーターはあるネットワークと別のネットワークを繋げる役割・またあるネットワークからの侵入を許可・拒否する役割を果たします。これをVPSで構築すればVPS経由でなければ入れない特別なアクセスエリアを作り出すことができます。

ネットワークフィルターとも言えます。ルーターの構築は特にソフトウェアは必要なく、OSにある設定を変更するだけです。ネットワークを知らない人には難しいですが、ルーターとしてはNAT設定はもちろん、DHCPサーバー、DNSサーバーも構築できます。
その際は、iptablesコマンド、ソフトウェアのBINDが必要になります。

VPNサーバーの構築

VPSにVPNサーバーを構築すれば、VPNサーバー経由で他のネットワークに接続(アクセス)することができます。これにより、自分のネットワーク(またはIPアドレス)経由ではアクセスが制限されてアクセスできないサイトなどにアクセスすることが可能です。

例えば、とある国にてYouTubeやTwitterの閲覧が禁止されていても、自分のVPSにVPNサーバーがあれば、そのVPSのネットワークエリア(IPアドレス)経由からYouTubeやTwitterが閲覧できる可能性があります。つまり世界中のどこにいても自分の見たいサイトやサービスを利用出来るようになります。

(なお、自宅にVPNサーバーを構築すれば、自宅のネットワークにアクセスでき自分のPCを外部から遠隔操作することができます。)VPNを利用するには、アクセス先にVPNサーバーを構築し、アクセス元であるクライアントPCにVPNクライアントをインストールすることになります。VPNサーバーソフトとしてはSoftEther VPN、VPNクライアントソフトとしてはSoftEther VPN Clientを導入し設定すれば使えます。

あとがき

紹介してきた通り、root権限を持てるVPSであれば様々なことができることできます。レンタルサーバーに飽きたらVPSの利用をおすすめします。以上、「VPSでできること一覧+その使い方を知ろう!」でした。


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荒木 厚

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