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ハンドメイド作品を販売したいと考えている方必見! 実際に出店してみた筆者おすすめサイトはずばりこれ!


ハンドメイドやDIYが賑わいをみせる昨今。自分で作った世界に一つだけのハンドメイド作品を販売したいと考えている方も多いのではないでしょうか。

今回はそんな方必見!ハンドメイド界の老舗サイトminne(ミンネ)Creema(クリーマ)。さらにBASE(ベイス)という3つのサイトで実際に出店をしている筆者が、各サイトの特徴やおすすめポイント、知らないと驚く意外な落とし穴などを中心にご紹介します。

意外と知らない「特定商取引法に基づく表記」

特定商取引法とは、簡単に言うと訪問販売・通信販売・連鎖販売など消費者トラブルを招きやすい販売形態において、弱者となる購入者を守るための法律です。この特定商取引法に基づく表記がネットショップ等では義務付けられており、具体的には以下の項目があります。

  1. 事業者名
  2. 所在地
  3. 連絡先
  4. 商品等の販売価格
  5. 送料などの商品代金以外の付帯費用
  6. 代金の支払時期
  7. 代金の支払方法
  8. 商品等の引き渡し時期
  9. 返品の可否と条件

何故最初にこの項目に触れたかといいますと、ネットでご自身のショップを持つ際にこの表記をしなければならないサイトとそうではないサイトがあるからなんです。

皆さんが購入者側になった場合、これらの表記があると安心ですよね。どんな人が販売をしていて、所在地はどこだからいつ頃届くかなぁ等、購入の際の目安にもなると思います。

でも!ご自身が販売をする側になった時、これらは個人情報になるんです。ご自宅で細々と作られている方でも1事業者となり、ご自身の本名や住所・電話番号を公開しないといけないサイトがあります。

これは始めてみて分かるところであり、個人で実際にネットショップをOPENするうえでサイトを選ぶ大きな基準ともなるのではないでしょうか。

さて、前置きが長くなってしまいましたが・・・
今回取り上げているminne・creema・BASEの中で、「ご自身の個人情報」を公開しないといけないサイトはBASE“だけ”です。とはいえ、BASEにはメリットも多く、選択肢からいきなり外さないで頂きたくないところではありますので、どうしてBASEだけ特定商取引法に基づく表記が公開しないといけないのかをご説明いたします。


▲BASE

minneとcreemaにご自身のショップを持つ場合は、屋号はありません。ギャラリーや○○さんのページといった位置づけになります。ところが、BASEは屋号を持つことができます。これを身近なお店で例えると、minneやcreemaはイオンなどの大型ショッピングセンターにテナントとして入る感じで、BASEはご自身のお店を持つ感じです。

BASEについて詳しくはこちら

このため、minneやcreemaも実際には住所や名前などの登録は必須ではありますが、購入者に公開されるのはあくまでminneとcreemaの本社所在地などになり、登録した作家個人の住所などは一般公開されることはありません。

一番気になる手数料

ハンドメイドサイトを無事にOPENしたはいいものの、あくまで“サイトの場所を借りている”形になるので、実際には作ったものの商品価格そのまますべてが販売者に入るわけではありません。サイトごとに様々な手数料が存在します。
ここからは、前述の特定商取引法に基づく表記によるデメリットも踏まえつつ、皆さんが一番気になる手数料をご紹介していきます。

1)販売手数料

基本として3つのサイトに共通しているのが「販売手数料」。いわば、販売する場所を貸しているから、売れた時には商品代金の数%を場所代としてもらいますといった位置づけの手数料です。

  • minne・・・10%
  • creema・・・10%(作品・素材→10%、フード→14%、台湾・香港での販売→16%)
  • BASE・・・6.6%+40

※なお、こちらは時期によって変化するものもありますので、あくまで2019年8月現在の手数料としてご覧ください。
BASEだけ手数料が特殊なので、仮に1,200円のものを販売するとminneとcreemaは120円となり、BASEが119円となるので、一点の金額が1,200円を超えてくる方はBASEの方がお得ということになります。


▲minne

minneについて詳しくはこちら

2)振込手数料

サイトによっては事務手数料と呼ばれる場合もありますが、基本的には同じものです。売上金を自身の口座に振り込んでもらう時に差し引かれる手数料です。

  • minne・・・172円。末締めの翌月末払いで1,000円以上で自動振込。
  • creema・・・30,000円以上で270円、30,000円未満で172円。振込申請を行った月の末締めで翌月末払い。※ジャパンネット銀行を振込銀行にすれば金額に関わらず54円。
  • BASE・・・20,000円以上で無料、20,000円未満は500円。

申請日から10営業日後に振込
手数料だけを考えるとcreemaでさらにジャパンネット銀行を指定するのが一番コスパがいいです!


▲creema

creemaについて詳しくはこちら

3)決済手数料

minneとcreemaは支払いを代行してくるようなサービスがあり、一度売り上げはそれぞれのサイト運営側に入ります。そこから手数料が引かれて自身の口座に振り込まれるというイメージですが、その際に決済にかかる手数料を別途差し引かれる場合があります。
特にBASEは決済方法を自身で選ぶので、注意が必要になります。

4)オプション

その他に有料オプションをつけることで販売の機会に繋げるという仕組みを持ったサイトもあります。例えばcreemaは「プロモーション設定」というものがあり、目立つページに作品を掲載してもらうことによって、自身のショップへの流入を増やすことができます。
また、BASEは独自に「App(アプリ)」を設けており、無料でもBlog機能や一括でSALE設定ができるなど、充実したアプリが特徴です。

まとめ

細かいことをあげればキリがないですが、今回は出店してみないと分からない部分や、サイトを選ぶ際に気になる所を中心に取り上げてみました。また、今回は取り上げませんでしたが、サイトごとに売れやすい価格帯というのもあります。

総合的に筆者がおすすめするサイトはと言われると、今回のサイトは3者3様なので、アーティスティックに世界に一つだけのオリジナル作品を販売したい方はminne。量産できるのであればcreema

自身のオリジナルブランドを作り上げたい方にはBASEというのがまとめになります。ご自身のハンドメイド作品を販売したいとお考えの方に、この記事が参考になれば幸いです。

著者プロフィール

sakuya

姉が昔から手先が器用で、仕事から帰ってきては夜も寝ないで友人にプレゼントを作っているのを見て、なんとか”姉の作った一点ものだから買いたい”という人に繋げられないかと思ったのが、私がネットショップを始めたきっかけでした。
今では姉が作り、私が販売に関わる部分(作品名・ストーリー・値段)などを全て担い、二人三脚でブランドを作り上げてきました。まだ半年くらいではありますが、ハンドメイドサイトの老舗であるcreemaの特集ページに作品が取り上げられたこともあります。


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荒木 厚

熊本のホームページ制作・Webメディア運営会社「株式会社コクリ」代表。 「スイッチ」等のWebメディア運営、企業様のオウンドメディアの企画・制作、SEOをメインにした集客支援をしています。